ケガをしたらアイシングしますか?
よくケガをしたら冷やしなさい! と、聞くと思います。
ケガの処置として「RICE処置」というのが有名です。
意味としては、
①Rest(安静)ケガをしたら、まずは安静に保つことが大切です。
②Icing(冷却)患部を氷などで冷やします。
③Compression(圧迫)腫れや内出血を抑えるために包帯などで圧迫する。
④Elevation(挙上)患部を心臓より高い位置に保ちます。
ですが、最新の考えはこれだけとは、限りません。
運動をしないで、休める方はこれでも良いと思います。
ですが、休めない方、継続して運動をしたい方はアイシングをしっかりした後に
運動をすることは逆にケガを悪化させてしまいますので注意して下さい!!
もし、運動を継続して行う場合には、アイシングをしないことお勧めします。
アイシングをする場合は、その後には運動をしないのであればいいと思います。
さて、話は戻ります。
アイシングとは、炎症を抑えるため、内出血を抑えるため、痛みを軽減させるためなど
色々な目的の為に行います。
まとめると、速く治すために行っていると思います。
ですが、炎症とはケガを治すためのプロセスと考えられています。
治すためには必要なものということになります。
要は、アイシングをするタイミングが大切ということになります。
いつ復帰したいか、運動を継続して行いたいか。
患者様の症状や要望に合わせ、提案させていただきます。
もし、ケガをしてしまった際にはケアファクトリーにご相談ください。