~鍼治療のメカニズム~

こんにちは!
まごころ整骨院です♪

まだ梅雨入りもしていないですが、すでに夏を感じるようになってきましたね(+_+)

夏場になるとエアコンによる身体の不調を訴える患者様が少なくありません。

本日は鍼について、すこ~しマニアック??に説明をさせて頂きたいと思います!

鍼は皆さんのイメージ通り、『身体に刺す』(刺さない鍼もあります)=身体に小さな傷を作ります。
身体の組織に傷がつけられる事によって、体内で様々な変化が起こります。

オピオイド受容体を介した鎮痛効果
損傷時、炎症時などにオピオイド受容体が出現し、鍼を刺すことで、内因性モルヒネ様物質(エンドルフィン・ダイノルフィン・エンケファリン)を放出することで鎮痛、免疫UP、抗ストレス作用などの効果があります。

アデノシンA1受容体を介した鎮痛効果
鍼を刺すことで組織が損傷し、細胞からATPが漏出し、分解されアデノシンになり、アデノシンA1受容体に作用することで鎮痛効果が現れます。

ゲートコントロール理論
鍼を刺し刺激をする事で、本来の痛みの信号を脳へ到達させずに脊髄部分で抑制してしまう。

色々と難しそうに聞こえてしまうのですが、簡潔にまとめると鍼を打つことによって細胞レベルで様々な変化が起き、結果的に鎮痛効果血流の改善免疫力の向上などの効果が得られます!という事になります(^^)

当院では患者様の体質や症状によって鍼の刺激量や方法などを変える事ができますので、初めての方や鍼が大好きな方でもお気軽にご相談下さい♪