テニス肘

テニス肘とは?

テニス肘の正式名称は上腕骨外側上顆炎です。
手や腕への繰り返される負担から生じる肘の痛みを特徴とします。
名前にテニスとありますが、テニスに限らず様々な活動で発症する可能性があります。
・腕を酷使する人 大工さんや料理人
・中年の女性に多き発症します。

症状

  • 肘の外側を中心とした痛み
  • 握る動作やひねる動作で痛みが増す
  • ペットボトルのふたを開ける、ドアノブを回すなどの日常動作が困難になる

原因

  • 手や手首を伸ばす筋肉への繰り返しの負担
  • 肘の外側の腱に生じる微細な損傷の蓄積
  • 年齢(45歳以降に発症リスクが高まる)

テニスのバックハンドストローク、
ねじやボルトを締める
塗装、肉を切る、ハサミを使う、マウス操作などがありま

治療

  • 当院ではテニス肘に対して、まずは問診を行い、なぜテニス肘が起きるのかしっかり評価します。
    テニス肘は筋肉の柔軟性が低下するので柔軟性を改善させましょう。
  • サポーターやテーピングを着用
    着用によって局所への負担を減らすのは必須です。
  • 電気治療 
    立体動態波やハイボルテージ、マイクロカレントなど痛みに合わせて行います。
    立体動態波やハイボルテージは炎症作用や痛みの抑制、マイクロカレントは微弱の電流で治癒能力を高めるのに効果的です。
  • 鍼灸治療
    ツボにアプローチを行い、血流循環の促進・筋肉の柔軟性の改善・治癒促進の効果が見込めます。
    当院では使い捨てのディスポ鍼を使用しています。
  • 筋肉の緊張
    テニス肘は、肘だけに原因があるのではありません。
    肩の関節や手首、姿勢の悪さなど、さまざまな要因が考えれます。
    関節の可動域制限や姿勢不良を改善することによってテニス肘の再発予防に繋がります。
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