本日は高頻度で使用している機器をご紹介したいと思います。

総合刺激装置 ES530

名前だけ聞くとちょっと怖い？（刺激とか言われると。。。）治療機器ですが、様々な治療モードが搭載されていて、低刺激なものから少し刺激のあるモードまで全部で９種類もの電気刺激を行うことが出来ます。

刺激と言ってしまうと少し誤解を招きやすいのですが、イメージとしてはご家庭で使用されている低周波を思い浮かべていただけると判り易いと思います。低周波治療器は文字通り低い周波数を流すことが特徴で、中周波～高周波になるとより高い周波数を身体に流すことが出来ます。
周波数が低いほど皮膚に対しての刺激が強く、周波数が高くなるほど皮膚に対しての刺激が少なくなるので、電流を上げてもピリピリとした不快感を抑えて電気を流すことが可能となります。

低周波の治療効果の特徴としては、痛みや痺れに優れた効果が期待でき、中～高周波の治療効果としては、深部への刺激に適していています。

当院で使用しているES530は低周波～中周波の治療を行うことが出来るので、患者様一人一人の症状に合わせた多彩な治療をすることが出来ます。

例）急性外傷、慢性の肩こりや腰痛、神経痛、変形性の膝に対する筋力強化など