寝違え

朝起きたら首が痛い　

寝違えの疑いがあります

○首や背中が痛くて動かない

○突然後ろを振り向いたときに首に痛みが走る

○痛みを感じないように首を傾げる

重度の場合は安静にしていても痛んだり、腕が重く感じたり、痺れが出たりする

画像診断でははっきりとした所見がなく、首やその周りの関節、筋肉に炎症を起こしている、筋肉が攣っている状態をいいます。

睡眠中の不自然な姿勢が続いたために一部の筋肉が阻血状態(血液の循環不足)になり硬くなっていたり、前日などにいつもはしないスポ－ツや労働をして一部の筋肉が硬くなっていたり、頚椎の関節に炎症が起こるなど筋肉の阻血や疲労・炎症を引き起こすのは、肩や腕の使い過ぎや同じ姿勢の持続、姿勢不良が原因です。

当院では寝違えにに対して、まずは問診を行い、
筋肉の柔軟性の低下や姿勢不良、関節の可動域の低下が起きていないかを評価し
痛みの治療から再発防止までの施術計画を立てていきます。
テーピング
筋肉にサポートテーピングをすることによって局所への負担を軽減させ痛みの緩和の効果が期待できます。
電気治療　
立体動態波やハイボルテージ、マイクロカレントなど痛みに合わせて行います。
立体動態波やハイボルテージは炎症作用や痛みの抑制、マイクロカレントは微弱の電流で治癒能力を高めるのに効果的です。
鍼灸治療
ツボにアプローチを行い、血流循環の促進・筋肉の柔軟性の改善・治癒促進の効果が見込めます。
当院では使い捨てのディスポ鍼を使用しています。
筋肉の緊張と姿勢の改善
姿勢を評価して肩甲骨や骨盤を正し姿勢を矯正します。
首の可動域や巻き方を改善することで僧帽筋や肩甲挙筋・胸鎖乳突筋などの筋肉への負担を減らし痛みの緩和や再発予防へ繋がり、
姿勢を正すことで身体のストレスも減少し疲労解消の効果の期待があります。