有痛性外脛骨

内くるぶしの斜め下の痛み

有痛性外脛骨の疑いがあります

# 概要 #

外脛骨とは、足部の過剰骨もしくは種子骨のひとつで、
うちくるぶしの下のくふらみの部分です 。

外脛骨があること自体は病気ではなく、一般的に15%程度の人に認められます。
急激な運動負荷や外傷を契機とて有痛性になると施術の対象となります。
外脛骨のうち何らかの症状を呈する者は、 10~30%程度とされています

# 原 因 #

いくつか原因がありますが、下記の4つが主に考えられています。どれか一つというよりは複数の原因が複合している場合も多いです。

①扁平足

②回内足

③若年層でバスケットボールやバレーボール、バレエ、陸上などジャンプ等、ふくらはぎへの負担が大きいスポーツをされている方(成人してからなる方は捻挫や打撲など外傷が起因する場合が大半です。)

④女性

## 施術方法 #

保存療法で軽快することも多いです。当院の施術としては

①電気等の物理療法

②手技療法や鍼を使い関係する筋肉を緩めて痛みの緩和をする

③インソールをその人に合った形にオーダーで作り直し外脛骨への負担を減らす

④テーピングでスポーツ時の負担を軽減する

もちろん上記の施術は症状が酷い方は運動を控えた上で行いますが、
それは状態次第でもあります。
10~13歳頃に発症し、 痛みはある期間持続しますが、 骨成長停止期の15~17歳頃には自然治癒します。
しかし、保存的な施術を行っても痛みのために十分なスポーツパフォーマンスが不可能な時や
痛みが強い場合には病院での薬や手術の適応となります。

# コンセプトCONCEPT #

整骨院鍼灸院では、ぎっくり腰や関節痛、スポーツ障害・外傷、
交通事故による鞭打ち症状、その後遺症、治療
不定愁訴の痛み、苦しみなど東洋医学まで健康維持や健康増進まで
皆様の健康に関するサポートをさせていただきます。

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