打撲

ぶつけた

打撲の疑いがあります

# 打撲とは #

打撲とは転倒などの強い衝撃によって、筋繊維や血管が損傷することを打撲といいます。
 打ち身とも呼ばれ激しくぶつかり合うコンタクトスポーツで多く発生します。
 
 軽度の打撲であれば打った部分を圧迫したときに痛みを感じる程度ですが、
 中等度以上になると患部が腫れたり、熱感のある痛みを伴ったりします。
 
 ぶつけた部分やその周囲が青紫色に変化していたら、皮膚や皮下組織の血管や筋肉が傷つき、
 内出血を起こしている状態です。また、筋肉の収縮が妨げられて、可動域の制限が生じるケースもあります。

# 注意 #

打撲の主な症状は痛みと熱感と内出血です。

注意すべき点としては頭部や腹部などを打撲した場合は、
脳や内臓を損傷している可能性があります。
特に意識障害のみられる場合や、激しい痛みが持続する場合は医師の診断を受けたほうがいいです。

# 施術方法 #

  • サポーターや包帯・テーピングを着用
    着用によって局所への負担を減らすのは必須です。
    現在は絶対安静よりも適度な負荷をかけて歩く方が回復の能力が高いと言われています。
    サポートを行い回復能力を高めます。
  • 電気治療 
    立体動態波やハイボルテージ、マイクロカレントなど痛みに合わせて行います。
    立体動態波やハイボルテージは炎症作用や痛みの抑制、マイクロカレントは微弱の電流で治癒能力を高めるのに効果的です。
  • 鍼灸治療
    ツボにアプローチを行い、血流循環の促進・筋肉の柔軟性の改善・治癒促進の効果が見込めます。
    当院では使い捨てのディスポ鍼を使用しています。
  • リハビリ
    打撲から復帰していくためにストレッチからリハビリの段階を見極められます。
    打撲後は組織が硬くなるため軽く伸びる程度にゆっくりストレッチをしてみます。
    1回20秒で、5回ほど行ってみて痛みを感じなければ、
    徐々に強度を上げていきます。
    安静にしている間に筋肉の機能は動かさないことで低下していき、
    動かさない時間が長くなるほど、筋肉に柔軟性が失われてしまうので、積極的に動かしていくようにします。

# コンセプトCONCEPT #

整骨院鍼灸院では、ぎっくり腰や関節痛、スポーツ障害・外傷、
交通事故による鞭打ち症状、その後遺症、治療
不定愁訴の痛み、苦しみなど東洋医学まで健康維持や健康増進まで
皆様の健康に関するサポートをさせていただきます。

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