圧迫骨折

年配の方の腰が痛い

圧迫骨折の疑いがあります

・寝返りや起き上がりに腰に強い痛みがある
・歩くとき腰が痛い
・前かがみで痛みが強い
・背中が丸くなる

多くの原因は骨粗しょう症にあるといわれています。
骨粗しょう症とは加齢や生活習慣などによって
骨密度が低下して骨折しやすくなる状態のことをいいます。

特に閉経後の女性に多いといわれています。
通常圧迫骨折は外部からの強い圧力が加わることで引き起りますが、
骨がもろい場合は尻もち、くしゃみ、重いものを持ち上げた際にも起こる可能性があります。

また顔を洗う、前傾姿勢になっただけでも圧迫骨折することがあります。

確定診断を受けるためには整形外科の先生の診断が必要になります。

専門医でのレントゲンで診断されます。
また下肢の痛み、しびれなどの神経症状がある場合は
CT、MRIにて診断することができます。

サポーターを着用
着用によって局所への負担を減らすのは必須です。
電気治療　
立体動態波やハイボルテージ、マイクロカレントなど痛みに合わせて行います。
立体動態波やハイボルテージは炎症作用や痛みの抑制、マイクロカレントは微弱の電流で治癒能力を高めるのに効果的です。
鍼灸治療
ツボにアプローチを行い、血流循環の促進・筋肉の柔軟性の改善・治癒促進の効果が見込めます。
当院では使い捨てのディスポ鍼を使用しています。