椎間板ヘルニアってどんな病気??
まずヘルニアについてご説明します!
ヘルニアとは体内にある臓器が本来あるべき位置から脱出してしまった状態を指します。
有名な所では臍ヘルニア(でべそ)、鼡径ヘルニア(脱腸)などがあります。
これが背骨のクッションである椎間板で起こったものを椎間板ヘルニアと呼びます。
椎間板の中にある髄核というゲル状の組織が外に飛び出してしまった状態です。
神経が圧迫されることにより、腰痛、足の痺れや痛み、ひどい場合には感覚が無くなってしまったり、足が動かなくなってしますこともあります。この足への神経障害の症状が坐骨神経痛となります。
また、背骨には頸椎、胸椎、腰椎に分けられ、そのすべてに椎間板が存在しますが、構造的に負担のかかりやすい頸椎と腰椎に好発します。
ヘルニアそのものに対する根本的な治療は外科的な治療が必要になってきますが、当院では保存的な治療として鍼や特殊電気治療器を使用し痛みに対する治療や姿勢を改善する事によって、患部に対する負担を減らす治療を行っています。
痛みや症状は個人差があるので、患者様それぞれにあった施術プランのご提案をさせて頂きますのでお悩みの方はお気軽にご相談下さい。