肉離れ

肉離れとは?

走った瞬間の痛み

# 肉離れ #

肉離れとは俗称で「筋挫傷」といいます。
急に無理な動作をした場合に発生する筋膜や筋繊維の損傷・断裂を表します。
筋肉が裂けたり破れたりすることを筋断裂といいますが、
筋断裂のうち範囲が部分的なものを肉離れと呼びます

# 発生機序 #

   肉離れは、筋肉の強い収縮とともに、逆に強く引き伸ばされるような方向の力が加わったときに起こりやすいと言われています。
急なダッシュやストップ・ジャンプからの着地などのタイミングで多発します。
筋疲労の蓄積、加齢、ウォーミングアップ不足などは肉離れを引き起こす要因となります。

#  損傷度 #

  レベル1:圧痛があるものの軽く、自力歩行も可能

  レベル2:筋や筋膜の一部が切れている状態で皮下出血があり、
                圧痛も強く、自力歩行は可能であるが困難なものが多い

  レベル3:筋が切れており、外見上も凹んで見える状態。
                自力歩行がほぼ不可能で場合によっては手術を要する
    
                      整骨院ではレベル1.2度の施術が可能です。

# 施術方法 #

  • サポーターや包帯・テーピングを着用
    着用によって局所への負担を減らすのは必須です。
    現在は絶対安静よりも適度な負荷をかけて歩く方が回復の能力が高いと言われています。
    サポートを行い回復能力を高めます。
  • 電気治療 
    立体動態波やハイボルテージ、マイクロカレントなど痛みに合わせて行います。
    立体動態波やハイボルテージは炎症作用や痛みの抑制、マイクロカレントは微弱の電流で治癒能力を高めるのに効果的です。

  • 鍼灸治療
    ツボにアプローチを行い、血流循環の促進・筋肉の柔軟性の改善・治癒促進の効果が見込めます。
    当院では使い捨てのディスポ鍼を使用しています。

  • リハビリ
    肉離れから復帰していくためにストレッチからリハビリの段階を見極められます。

    筋肉が軽く伸びる程度にゆっくりストレッチをしてみます。1回20秒で、回ほど行ってみて痛みを感じなければ、
    徐々に強度を上げていきます。
    安静にしている間に筋肉の機能は動かさないことで低下していき、
    動かさない時間が長くなるほど、筋肉に柔軟性が失われてしまうので、積極的に動かしていくようにします。

# コンセプPT #

整骨院鍼灸院では、ぎっくり腰や関節痛、スポーツ障害・外傷、
交通事故による鞭打ち症状、その後遺症、治療
不定愁訴の痛み、苦しみなど東洋医学まで健康維持や健康増進まで
皆様の健康に関するサポートをさせていただきます。

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